“あの”晩餐 その2 −食材買い出し−

24日の坂の街は猛吹雪です。
しかし、晩餐のための食材を買い出しに、クーラーボックスを用意し、勇んで出かけました。
ツゥルンツゥルンに固まり、磨かれた道路を2時間、行き先は、紙の街にある卸し専門の肉屋さんです。
インターネットで見つけてどうしても直接買いに行ってみたかったお店です。

“あの”晩餐とはホルモンの焼き肉パーティー、通称“ホルパ”のことなんです。
ホルモン好きといっても私はまだまだホルモン初心者。
そこで今回はランクアップするために近所のスーパーで買うのではなく、新鮮なホルモンを扱っていそうで、種類が充実した肉屋さんを探し出したわけです。

やっと到着してお店に入ると、買い物客が結構いました。
私が買い物をしている間にも買い物客が次々と入ってきます。
売り場はそれほど大きくないのですが、窓越しに見える奥の調理場は広く、何人もの人が働いていてとても活気があります。
売り場も調理場も清潔で、店員さんも威勢良く、気持ちのよい店です。

売り場にはすべての肉が並んでいるわけではないので、店員さんに注文して奥の調理場から持ってきてもらうというシステムでした。
名前を言ってすぐ大きな袋を受け取っているお客さんもいたので、事前に注文することもできるようです。

私が買ったのは、

  • 牛小腸
  • 牛アカセンマイ
  • 牛丸腸
  • 牛レバー
  • 鶏砂肝
  • 鶏セセリ
  • 鶏軟骨
  • 鶏ハツ
  • 豚ガツ

これらはすべて国産もので、今回は店員さんおすすめやなかなか手に入らないと言われるものを買ってみました。
ワクワクした気持ちの帰り道、買った食材を思いかえしていたところ、なんとなくイヤな予感がしてきまして、帰り道にある「お値段以上」のお店で茶色いテーブルクロスを買っておいたのですが、これが大正解!!
大惨事になるところでした。

つづく。